最近地震などの自然災害が多発していて不安になりますよね。
自然災害はいつ起こるかわかならいので、避けて通ることはできません。
私たちができることは「備えること」なんです。
特に今はペットとの同伴避難・同行避難なども注目されています。
仕方なく自宅避難を選択することもあります。
いざという時のために防災グッズを揃えておくことをお勧めします。
ペットの命を守るために必須のアイテムである防災用ペットキャリーバッグ。災害や緊急時には、猫や犬などのペットを安全かつ手軽に避難させることができます。
防水素材のキャリーバッグの重要性
防災用ペットキャリーバッグには、防水素材が使われています。災害時に予期せぬ状況に遭遇する可能性があるため、ペットが安全な状態で運ぶことができるように、このような特性が重要です。
2way(ショルダーと手持ち)の便利性
多くの防災用ペットキャリーバッグは、2way仕様であるため、ショルダーベルトを使って肩から掛けることも、手持ちで持つこともできます。緊急時には素早く動けることが求められるため、この便利な機能が重宝されます。
水と食料の準備
災害時にはペットのための食料や水も重要です。長期保存可能なフードを準備しておくことで、災害時に安心してペットに食事を提供できます。必要な量を考え、適切に備蓄しておくことが大切です。
今は家庭で簡単に真空パックできる機械が売っているので、普段食べているドライフードを真空パックして保存しておくのもおすすめです。
また、水の確保も欠かせません。災害時には水道が止まることがありますので、保存水を準備しておくことが必要です。ペット用の水も確保しておくことで、ペットの健康を守ることができます。
ピンチ時に役立つグッズとして、まず緊急用トイレが挙げられます。災害時にはペット用の簡易トイレが必要です。清潔な状態を保つことが必要ですので、必ず用意しましょう。
次に、QRコード迷子札も重要なグッズです。万が一、ペットが避難時に迷子になってしまった場合、迅速に飼い主に連絡を取るための迷子札が役立ちます。QRコードをスキャンすることで、飼い主の連絡先やペットの情報を確認することができ、迅速な保護活動が可能となります。
安全な環境を作るための材料として、反射材や畜光材の首輪も重要です。
災害時には、夜間や暗い場所での視認性を高めるために反射材を活用することが役立ちます。
また、畜光材は光を蓄えて暗闇で発光するため、停電時や避難時においてもペットの位置を把握しやすくなります。
これらの材料をうまく活用することで、ペットを含む家族全員の安全を確保することができます。
ペットと一緒に行う防災訓練
ペットを含めた家族全員が安全な環境を確保するためには、正しい防災知識と防災訓練が欠かせません。
災害時にはペットを含めた家族全員が速やかに安全な場所に避難する必要があります。ペットと一緒に避難するためには、しっかりとした訓練が必要です。
避難時の心構えと対応策
避難時にはペットの行動が不安定になることもあります。飼い主としては、冷静な対応と迅速な判断が求められます。また、避難所でのペットの受け入れについて事前に情報を収集し、周囲への配慮も必要です。
地域によってペットとの避難ルールは様々です。
そしてペットの性格も様々です。
臆病な子、環境の変化に弱い子、持病持ちの子など避難でストレスを感じてしまう子もいます。
その子にとってできるだけストレスなく避難できるかは飼い主さん次第。
ケージやハーネスなどに慣れさせるのはもちろん、他の避難者の方への配慮もできるよう心掛けも必要です。
災害はないことに越したことはありませんが、起こってからでは遅いのですぐにでも備えておくことをお勧めします。